以前は辺境の釣り場だったオーバー・ヤンダー・ケイ（Over Yonder Cay、OYC）ですが、バハマの全長120マイルにわたり島群が連なるエクスマ諸島でセーリングしていたBosarge博士の目を捉えたのは2008年のことでした。同博士は、他にはない高級隠れ家として、また環境に配慮した拠点としてOYCの可能性を即座に認識しました。 以来、同博士はバハマ初の完全なエコアイランドを創ることに献身的に努め、自然界に包まれた本物の持続可能な贅沢を求める旅行者のためのユニークで環境にやさしい楽園にオーバー・ヤンダー・ケイを変身させました。

72エーカーの敷地にひっそり佇むオーバー・ヤンダー・ケイは、すばらしい建築設計の4棟の個性的なヴィラで構成され、各棟に6人～8人が宿泊できます。 オーバー・ヤンダー・ケイは2017年10月に World Travel Award（ワールド トラベル アワード）において、カリブ海の優れたプライベート アイランド リゾートに与えられる栄誉である Caribbean's Leading Private Island Resort for 2017（2017年カリブ海リーディング プライベート アイランド リゾート）を受賞致しました。 また、2017年11月には、英ロンドンの Boutique Hotel Awards（ブティック ホテル アワード）で2017年 World's Best Private Villa（ワールド ベスト プライベート ヴィラ）を受賞致しました（合同受賞）。 同賞は、世界中の先駆者的な独立したホテルを表彰しています。  訪問客は献身的なスタッフに手厚くもてなされ、この小島周辺の岩礁で獲れる新鮮な魚など、地元の食材で調理した料理をはじめ、多彩で贅沢なアメニティーを満喫できます。 OYCでは、ヨガ、テニス、バレーボール、各種ウォータースポーツを楽しめ、ジム、9ホール・パー3のゴルフ場、12席の劇場が整備されています。 ゲストは、マリーナに停泊している全長115フィートのスループ帆船テナシャス号をチャーターすることもできます。

3基の風力タービンと1,400枚の太陽光発電パネルからなるソーラーフィールドから発電される再生可能エネルギーで、同島の電力需要の96%を賄っています。 冬季になると風が強く、リゾートの電力需要を上回るエネルギーを作り出せるので、余剰分は、大型の地下貯水タンクに貯水され飲料水や灌漑等に利用される、海水を浄化する逆浸透法淡水化システムへの電源供給に利用されます。 Bosarge博士はオーバー・ヤンダー・ケイが、化石燃料への依存低減を図り、カリブ海のような地域で同じように電力を自給している場所のモデルとなることを願っています。

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